③ガレージ計画の第一歩は『現地調査』

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

ガレージのお問い合わせをいただく際に必ず聞くことは「どこに建てる予定ですか」ということです。実はこの質問がかなり重要で実際問題としてガレージを建てられない可能性があるケースも多々あります。

そこで今回のテーマはこちら↓

ガレージ計画の第一歩は『現地調査』

ガレージを建てる際に「ガレージ用ノート」「資金計画」が大切だよとこちらの記事でお伝えしました。





そしてもう一つ欠かせないのが「現地調査」です。

夢見る少女じゃいられない

ガレージ用ノートに自分の思い描くガレージライフを書き記し、それに必要な予算と資金計画ができたとしてもガレージを建てる土地がなければ建てられません。

特に市街化調整区域や第一種低層住宅区域の場合、ガレージを建てるにあたり乗り越えなければならないハードルがあります。それが建築基準法であり、都市計画法でもあります。

法規に反したガレージを建築してしまうと違反建築となり、建築主も施工業者も罰則をうけることになります。しかし業者の中には確認申請を出さずに無許可でブロックを基礎にした既製品ガレージを建てているところも・・・。

本来ならばカーポートも申請が必要です。ましてや既製品ガレージといえども建築物なのでガレージに確認申請は必須。もしかしたらあなたの思い描くガレージが建てられない可能性だってあるのです。

そこで欠かせないのが「現地調査」というわけですね。

現地調査の内容

現地調査には実際に現地で土地や建物の状況を確認し建てたいガレージのイメージをヒアリングするだけではありません。

その土地の道路の接道状況や周辺環境、水路などの有無、水道メーターやガス管、排水経路なども確認します。

そして土地に建てられている住宅が確認申請済みで完了検査済みかどうか、そしてその土地の地域区分など建築指導課や都市計画課で確認します。

法的に問題がない計画かどうか。実際に建築可能かどうか。
これらをクリアできなければ別の計画を考えなければなりませんからね。

まとめ

というわけで「現地調査」はとても大切ですよというお話でした。
ガレージライフを叶えるために相談窓口をつくっています。

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お問い合わせの前に読んでおくといい記事はこちらからどうぞ↓


ではでは、素敵なガレージライフを!
 

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