鉄骨ガレージのDIYを考えてみよう/オーダーメイド鉄骨ガレージ
このブログや「育みのガレージ」の検索ワードを調べてみると
「鉄骨 ガレージ DIY」
「鉄骨 カーポート DIY」
という言葉で検索されることが意外と多いんです
鉄骨ガレージを自分の手でつくりたい
相当やる気に満ち溢れている方に違いありません
そんな方々をぜひ応援したいと思っています
ということで今回は鉄骨ガレージをDIYしたい方向けのポイントをお伝えします
実際にお問い合わせをいただく際も「どこまで自分でできますか」というご質問が本当に多いです
結論から言うと できる部分とプロに任せるべき部分がはっきり分かれています
その線引きを間違えてしまうと 見た目は良くてもあとで困ったことになりかねません
鉄骨ガレージのDIYは可能かどうか?
鉄骨ガレージをDIYで建てるにはいくつかのハードルがあります
そもそもガレージなどの建物を建てるには建築確認の許可(確認申請)が必要になります
一定の規模以下の建物では確認申請が必ずしも必要ではないのですが
車一台分だとしてもその面積は意外と大きく
2.5m×5m=12.5㎡ となり多くの場合その基準を超えてしまいます
そうなんです
基本的にガレージ建築には確認申請が必要になると考えておいてください
厳密に言うとカーポートについても申請が必要になる場合があります
確認申請で必要なこと
確認申請で必要になるのはとにかく図面です
手書きで作成するとしても
配置図や平面図 立面図 面積表 建ぺい率など
建築基準法や都市計画法に適合しているかどうかを確認しなければなりません
このあたりは建築士に任せていただきたいポイントです
ちなみに
法律に違反して建築してしまうとその建物は違法建築になってしまいます
違法建築が敷地内にあると 将来住まいを建て替えたり増築したりする際に問題となることがあります
最悪の場合「取り壊し」を求められることもあります
手を貸した建築業者(建設業許可業者)にも罰則が発生する可能性があります
このあたりは一般的な内容ですので 実際の計画では必ず専門家にご確認ください
よくある失敗パターンとして 図面だけ自分で作成して確認申請だけ業者に依頼しようとするケースがあります
気持ちはよく分かるのですが 建築基準法や都市計画法の細かい規定は年々変わっていくこともあり 素人判断で図面を仕上げてしまうと後から大きな修正が必要になることが多いです
申請に関わる部分は最初から建築士に依頼したほうが結果的に近道になります
基礎と構造はプロへ
ここまでDIYを応援すると言いながら 確認申請は建築士に任せましょうとお伝えしています
では他の工事なら大丈夫なのでしょうか
基礎と構造だけはプロに任せましょう
せっかく作ったガレージが5年くらいもてばいいという方は
実際にはそう多くありません
一度ガレージを建てるのであれば
せめて長く使い続けたいと考える方がほとんどのはずです
棚や壁 シャッターなどをいろいろカスタマイズする予定があるならなおさらです
そこで耐久性に欠かせない
基礎と構造部分
は安心して任せられるプロにお願いすることをおすすめします
いやいや自分で溶接をやってみたい
という方はせめて体験程度にとどめておくのがいいでしょう
溶接も立派な専門技術です
万が一溶接が甘くて破断してしまったら大変なことになります
専門工事は専門職に任せることが 耐久性の高いガレージをつくる一番のポイントです
以前あるお客様から「基礎だけでも自分で打ってみたい」というご相談を受けたことがあります
お気持ちはとてもよく分かるのですが 基礎は建物全体の重さを支える大切な部分です
地盤の状態や配筋の仕様によって必要な強度が変わってきますので そこだけは経験のある業者に任せていただくようお伝えしました
結果的にそのお客様には内装や棚づくりで存分にDIYを楽しんでいただいています
壁と床や棚などはDIY可能です
外壁 内壁については簡単な道具さえあればDIYが可能です
丸ノコや電動ドリルといった電動工具があればさらに作業がしやすくなります
外壁にはガルバリウム鋼板やポリカ波板 杉板などイメージに合わせて選ぶことができます
内壁は合板や石膏ボード 杉板 有孔ボードなど選択肢が豊富です
床もフロアタイルや塗装など ご自身でできることがたくさんあります
ここはどんどん自分の手でやってみてもいい部分です
自分でできる分メンテナンス費用も抑えられますし
結果としてガレージも長持ちしてくれます
木製ガレージと鉄骨ガレージ
骨組みから作りたいという方には木製ガレージ(ガレージキット)を
外装や内装を楽しみたいという方には鉄骨ガレージをおすすめします
チェーンブロックなどを使いたい方も鉄骨ガレージが向いています
木製ガレージにはあらかじめ材料をプレカットしている業者さんもいます
基礎はキットガレージ業者さんに頼んでもいいですし 地元の基礎業者さんに声をかけてもいいと思います
気長にのんびりガレージづくりを楽しみたい方に向いています
鉄骨ガレージの場合は内壁や床 棚などの仕上げ工事を楽しむのがおすすめです
鉄骨造の骨組みさえできてしまえばカスタマイズの可能性は無限大です
育みのガレージのオーナー様も造作の棚をつくったり
屋根の上にウッドデッキをつくったり
ガレージ内にシアタースペースをつくったりと それぞれのガレージライフを楽しんでいらっしゃいます

信頼できる建築屋とともにガレージを育む
一人ですべてをやろうとするのではなく
プロに任せるところは任せるのがガレージを育てる一番のポイントです
そして自分で楽しみたいところはしっかり楽しんでください
よくある失敗パターンとして 最初にすべてDIYでやろうと意気込みすぎて 途中で時間や体力が続かなくなってしまうケースもあります
平日は仕事があるので週末だけコツコツ進めるという方も多く それ自体はまったく問題ありません
ただし完成までの期間が延びる分 資材を屋外に置いたままにしておくと傷んでしまうこともありますので 保管場所や工程の順番はあらかじめプロと相談しておくと安心です
プロに相談できるということは
材料や施工方法がわからないときに気軽に聞けることが一番のメリットです
実際にご相談いただく場面では「ここまでは自分でやりたいんですけど大丈夫ですか」というご質問をよくいただきます そんなときは遠慮なく聞いていただければと思います
一緒にガレージライフを楽しんでくれる建築のプロを探してみてくださいね







