①ガレージ計画を立てる時期はいつがいい?

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。ガレージライフを楽しむためのコンテンツを連載形式でまとめていきますので、これからガレージを建てようと考えている方はご参考までにどうぞ!

ガレージ計画を立てる時期はいつがいいか?

ガレージライフを楽しみたい。自分だけのガレージを建てたい。愛車をいじりつくしたい。などなどガレージに懸ける想いは人それぞれですよね。

では「ガレージを計画する時期」で最適な時期はいつなのか?
今までの「育みのガレージオーナー」の例を交えながらまとめていきましょう。



ガレージの必要性と仕様目的を明確にすること

ガレージを建てる目的や乗っている車や将来購入予定の車の種類によって、ガレージの必要なスペースや設備がかなり異なります。

例えばハイエースハイルーフを入れるガレージとランクルを入れるガレージでは奥行き・開口部の高さ・幅・扉の開け方・カスタマイズの方法など全然違います。

その他にも車を保管するだけなのか、作業スペースとして利用するのか、趣味の空間を併設させるのかによって、ガレージの設計や機能が変わってきます。

または自分が「どんなガレージライフを送りたいのか」を明確にイメージし、それに沿ったガレージの計画を建てることが重要です。

というわけで一番はじめにやることは「ガレージ用ノート」を作ることです。

自分のガレージに対する想い・車の台数・リフトは必要か・チェーンブロックは必要か・どこまでカスタマイズが必要か・資金計画はどうする・自分のライフプランの中でガレージライフを何年楽しみたいか・どこに建てるのか。

といったことをスクラップブックのようにまとめていきましょう。その中で優先順位も決めておきましょう。そうすると漠然としていた自分の思い描くガレージライフのイメージが定まってきます。

土地の条件や制約を考慮すること

ガレージを建てる場所の土地の条件や法規制は計画時期を検討する上で重要な要素となります。

土地の計上や面積、建築基準法や地域の建築制限によって、ガレージの設計やサイズに制約が生じることがあります。また地盤の状態や水はけなども考慮しなければなりません。これらの要素を事前に調査し建築計画に反省させることが重要です。

新築住宅を計画する際にガレージをまとめて住宅ローンにあわせるといいですよというブログ記事はよく読まれていますので参考までにどうぞ。

予算と資金計画を立てること

ガレージの建築には予算が必要です。当たり前ですよね。

建築の費用や設備の費用、土地の取得や住宅建築の費用などさまざまな費用がかかります。

そのため事前に予算をたて、自身のライフプランと資金計画を考える必要があります。

気をつけておかなければならないのは、一度住宅ローンを借入限度マックスで借りてしまうとその後返済期間中にガレージ用のリフォームローンが組めなくなる可能性がでてきます。

住宅ローンを返済しながらガレージ費用を貯めていくのはなかな難しくもあります。ですが「育みのガレージオーナー」の中には住宅ローンの借り換え時期にガレージ費用を組み込んだ方もいらっしゃいましたし、しっかり貯金して建てた方もいらっしゃいます。経営者の方ですと事業用に活用するケースもあります。

ただし基本的には一番金利が低く長期的に借りられる住宅ローンの中にガレージ費用をいれておくことがベストなタイミングとも言えます。

まとめ

というわけで「ガレージ計画を立てる時期はいつがいいか?」というお題でしたがいかがでしたでしょうか?

・自分のガレージライフに対する願望をまとめること
・建てる予定の土地の形状や法規制を把握しておくこと
・予算と資金計画を確認すること

いつがいいか?と聞かれると
「あなたのガレージライフへの情熱が湧き上がったとき」と答えます♪

ではでは。
 

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