かっこいい農業用倉庫を建てるには

農業用倉庫 施工事例

農業用の倉庫というと、機能さえ満たせばいい、見た目は二の次、と考えられがちです。ですが、毎日出入りする建物だからこそ、見た目にこだわることには意味があります。ここでは、育みのガレージ(有)丸善工業が実際の設計で意識しているポイントを紹介します。

1. 外壁の色とラインで「無機質」から抜け出す

既製品の農業用倉庫は、シルバーやグレー一色になりがちで、周囲の景観に埋もれてしまいます。外壁の色を1〜2色に絞って組み合わせたり、ラインを一本通すだけでも、印象は大きく変わります。派手にする必要はなく、意図を持って色を選ぶことが「かっこよさ」の第一歩です。

2. 屋根の形状で表情をつける

切妻・片流れなど、屋根の形状ひとつで建物全体の印象が変わります。周囲の田園風景に馴染ませたいのか、あえて目を引く形にしたいのかによって選び方は変わってきます。フルオーダー設計だからこそ、既製品にはない屋根形状の選択肢があります。

3. 入口まわりを「顔」として設計する

倉庫の入口は、その建物の第一印象を決める場所です。シャッターの色を建物の壁と合わせたり、庇(ひさし)をつけて奥行きを出したりするだけで、無機質な倉庫が「意図してデザインされた建物」に変わります。

4. 農業を「見せる」という発想を持つ

倉庫を単なる作業場ではなく、農業のブランディングの一部として捉える視点も大切です。看板やロゴを掲げるスペースを設計に組み込んでおけば、直売所やSNS発信の際にも建物自体が農業の魅力を伝える役割を果たします。

大切なのは、どこの農家も同じようなデザインにするのではなく、その農家ごとの世界観を建物に落とし込むことです。作っている作物、経営のスタイル、大切にしている価値観によって、似合うデザインは変わってきます。

5. 採用の場面でも建物は「顔」になる

かっこいい倉庫は、お客様や取引先だけでなく、これから一緒に働く人にとっての第一印象にもなります。人手不足が課題になりやすい農業だからこそ、「ここで働きたい」と思ってもらえる建物であることは、採用活動においても効いてきます。

6. 建物だけで終わらせない

建物のデザインを世界観の入り口とするなら、そこで終わらせずに、ホームページやリーフレットまで一貫したトーンで揃えることで、初めて世界観が伝わります。育みのガレージ(有)丸善工業では、建物の設計にとどまらず、ホームページやリーフレットまで含めたトータルコーディネートにも対応しています。

7. 機能を犠牲にしない

見た目にこだわるあまり、農機具の出し入れや作業動線が犠牲になっては本末転倒です。かっこよさと使い勝手は、設計段階で両方を同時に検討することで両立できます。

まずは今の倉庫の不満を聞かせてください

「今の倉庫のどこが気に入らないか」を教えていただければ、そこから具体的なデザインの方向性を一緒に考えられます。ガレージ診断では、現地を見ながら概算とプランの方向性をお伝えしています。

 

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